ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

自滅的な生き方②

2025年08月15日 07:10

ひきこもるという生き方は、

「とりあえず逃げる」

という生き方です。




そのうえ、

暴力行為や壁に穴を開けるような

破壊行為に及んでいるケースも

あります。




周囲からの援助に対しても、

手を振り払うようなことを

みすみすやってしまいます。




そして、

頑なに自身の考えにこだわり、

周囲の声に耳をかそうとしません。




自分に執着するというのも、

自分を守ろう(防衛)としてしまう

ところからのものですが、

これらのことが結果、

自分の行く末を阻み、

人生を破壊してしまう方向に

導いてしまうのです。




これらのことが、

ADHD(注意欠陥・多動性障害)や

AS(アスペルガー症候群)などの

発達障害の症状と酷似している

ということで、ひきこもりが、

あたかも発達障害であるといった

とらえられ方をしているということは、

前に述べました。




しかし、私がかねて関わっている

これらの症状(?)をもつ青年たちには、

これらの傾向を導いた、

「第二の遺伝子」とも例えられている

人格形成に大きな影響を及ぼす

人生早期の環境因による必然性が

見られるのです。

次回以降、

引き続き述べてまいりましょう。






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

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