ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

現状から逃げるだけ

2025年05月04日 06:54

前回、ひきこもる青年たちは、

自身の限界を超えた事象に遭遇した時に、

対処の仕方が適切にはかられていないと

述べました。

いわゆる、想定外のことが起こった際に、

パニックになってしまうのです。




慌ててしまうことぐらいは

誰にでもあることですが、

そういった感情の高まりや、

過度の落ち込みが生じた際に、

自分の立て直しが出来にくいのです。




学校や職場で、他者からの誹謗中傷を

受けたり、何かの挫折体験や、

失敗により恥をかいたようなことがあると、

それらをきっかけに、その場から「退散!」

という行動を取ってしまいます。




こうした行動を選択してしまうのには、

二つの要因があります。




考え方がネガティブであることと、

考えることそのものを避けてしまいがち

ということです。


(続く)






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

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