ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

世代伝播で受け継がれるもの

2025年01月17日 07:18

親御さん自身が、

ほめられずに育った、

親とのコミュニケーションが少なかった、

ほったらかされて育った、

小突かれ怒鳴られて育った。




などがありますと、

それがあたりまえとばかりに、

わが子に同じように接します。

 


 

当然そこに問題意識はありませんので、

わが子の愛着欲求承認欲求

渇望状態に気づけないのです。

 

 


「自分たちは、そうだからと言って、

不登校にもひきこもりにもならなかった」




とこれまた返って来そうですが、

それらの影響がそういう形ばかりに

出る訳ではありません。


 

 

自身の子育てにそのまま反映(影響)された

ということです。

わが子に適切な関わりができないという影響

が出たのです。

 

 


愛着欲求が満たされていないまま親になると、

わが子への接し方が分かりません。

わが子を愛おしいと思えない親もいます。




また、健全な自己愛が育っておらず、

子どもから嫌われまいと

過度にわが子にすり寄るようになります。

 


 

承認欲求が満たされぬまま親になると、

わが子を立派に育て完璧な親になろうと、

躾や教育に過度に神経質になります。




また、子どもに対して権威的になり、

威圧的な恐怖による躾を行ったりします。




いずれも、わが子を支配コントロールする

ことで、自分の存在を重要視させたい

(承認欲求)とはかるのです。

 


 

前回述べた

見えてはいても、気づけなかったものは、

わが子が愛着欲求承認欲求が満たされず、

「乞い煩い」にかかってしまっていたこと

のみならず、自分自身がまさに

その「乞い煩い」にかかったまま

親になってしまっていたということです。

 

 


充たされぬ親は、わが子のあるがままを貪り、

自身が望む形にしようとし、




充たされぬ子どもは、親のスネを貪り、

しがみつき、成人してもなお愛着を求め、

ぶらさがろうとします。




これが、ムサボリック・シンドロームの本質です。






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

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