ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

否認が失うもの

2024年11月23日 07:33

自身やわが子の短所と思われていた性質を、

今一度見直してみては如何ですか?

活かし方の工夫です。

 


 

うまく活用できない短所を

ゼロにする必要もないでしょう。




個性が活かされていけば、

短所に見受けられる部分も、

かえって人間味として、

その人の味わいになります。




スキのない人間は、仕事は任せられても、

飲みには誘われませんから(笑)。

 


 

自分を、わが子を、

ありのままに認められるためにも

実践してみてください。




自分をありのままに受け容れられませんと、

他者も同じようにありのままを

受け容れることができません。




健康で、自己実現をなしつつある人間は、

健全な自己愛により、他者をも

信頼できるのです。

 


 

また、遭遇するあらゆる事態に対しても、

それを受容できると前に述べましたが、

不登校、ひきこもりの青年たち、

そして家族も、

現実直視を避けるところがあります。




「すぐに戻れると思った」

「わが子がひきこもりだと思いたくなかった」

という言葉は、ご相談者からよく聞かれます。

 

 


『否認』は、素直さ正直さを失います。

否認は、不安や苦痛への防衛策ではありますが、

認知の歪みを招き易く、

健全で正常な解決を遠ざけてしまう

恐れがあります。


 

 

素直さ、正直さを欠いてしまうと、

ありのままが見えなくなります。




周囲からの援助、協力の手も

振り払ってしまいます。

助言も耳に入らなくなり、

頑迷さが増します。

これが、不登校、ひきこもりの

長期化のメカニズムです。

 


 

「直視恐怖」は、思考停止を招き、

結果、行動が止まります。




『人事を尽くして天命をまつ』

精一杯に最善を尽くし、いかなる結果であれ、

それを受け容れるといった対応を

取らなくなります。




目の前に起こる事態は、目を逸らさず、

真正面から向き合う(受容)ことで、

突き破れない厚い鉄板ではなく、

薄い障子紙であったことに気づけるのです。


(続く)






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/

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