ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

人間尊重の心理学

2024年10月15日 09:22

不登校にしろ、ひきこもりにしろ、

相変わらず病理的な視点での検討が

なされていることが多いようです。


 

 

そのために、非日常性(病理?)だけに

関心が向いてしまい、

目標とすべき健全な心理状態

そもそもどういったものかが、

考慮されないまま

「通う」「働く」といった表面的なゴールを

追い求めた支援策が講じられているようです。

おかしなところが無くなったら解決

といった具合です。

 

 


第三の心理学と位置づけられている

人間主義心理学のマズローは、

人間は価値が内在するものであり、

人間性のもつ何ものにも替えがたい尊厳さ

光をあてた独自の理論を提唱しました。




人間の成長、発達の過程を説明し得るもの

として、有益な示唆を得られる理論に

彼の「欲求階層論」というものがあります。

 


 

今回は、この「欲求階層論」が与えてくれる

不登校、ひきこもりの解決に関しての視点

について述べて見たいと思います。

この「欲求階層論」に関しては、

無料レポートでも事例を交えて紹介して

いますので、合わせて読んで頂ければ幸いです。

https://www.interbrain.co.jp/inquiry/report/


(続く)






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/

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