ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

「素因」が招くもの②

2024年10月12日 06:43

素因に関しては、本人自身へ自覚させていく

ことも重要です。

と言うのは、

素因からの行動特性というものがあり、

決まった行動パターンを繰り返すのです。

 


 

トラウマを抱えるというのは、

正確には“トラウマ化”することであり、

つまり、本人自らがトラウマとして

受け止めてしまっているのです。

同じ事態に遭遇てしも人によっては、

トラウマにしません。


 

 

反復強迫というものがありますが、

無意識に抑圧されたものが、同じ行為を

繰り返します。

「わかっちゃいるけど、やめられない」

の世界です。


 

 

トラウマやコンプレックス(過度な思い込み)は、

傾向をもっています。

その傾向に深く関わっているのが素因なのです。

 


 

ですから、本人自身がそれを自覚、改善

しないかぎり、

不登校やひきこもりの状態から脱しても、

先で再び同じアクシデントに遭遇し、

立ち止まってしまいます。




このことを知らずに、

10年以上を経過して

再びひきこもりの状態になり、

当協会に相談に見えられることも

実際にあっているのです。




ひきこもりの相談で、過去に不登校を経験した

ことがある場合のほとんどは、このケースです。






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/

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