ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

笑顔を希望に描く

2024年09月07日 06:45

目の前の問題の改善、解決のための

モチベーションが続かないのには、

将来を悲観的に見ていることが

大きな要因となっています。


 

 

なぜ悲観的になるかというと、

わが子を思うようにコントロール

しようとするからです。




過去と他人は変えられません。

「動いてくれないか」と願ったところで、

本人の意志に依存していては、

悲嘆が続くばかりです。

コントロールできるのは、自分だけです。

 

 


悲観的になれば、そのような結果がでる

ような根拠を無意識の内に作ってしまいます。

「どうせやったって・・・」と

取り組むことを投げ出してしまうのです。


 

 

子どもの笑顔が戻り、家庭に笑い声が響き、

子どもがイキイキと

学校や仕事に頑張っている姿を希望として

描いてみてください。


 

 

わが子の表情から笑顔が消えたからこそ、

笑顔のありがたみが実感できます。

私たち親にとって、わが子の笑い声が

聞こえることが、何よりも心を安らげ、

和らげてくれます。

その笑顔は、努力してこそ保たれるものです。


 

 

子どもたちは、家庭の中で私たち親よりも

我慢していることは多いのです。

かえって、親を気づかって、親よりも

親をしていることがあります。




何も考えなくても子どもが笑ってくれて

いたら、ありがたいと感謝すべきです。

それがあたりまえと思っていたとすれば、

それこそ親の不遜な考えであり、傲慢さです。

 

 


父親、母親が口争いをしているだけでも、

子どもは落ち着かず、不安になるものです。

ましてや、その原因が自分にあれば、

傷つきもします。




何気ない笑顔のありがたさが実感できる

ということは、まさに“恵み”です。

恵みと感謝できれば、モチベーションは

維持できるはずです。




笑顔を取り戻すために、

自分が何を実行していくべきか。

自分が動くことでしか、

何事も解決はつきません。




気づきを与えられる動き方

工夫してみてください。

説教ではありませんよ(笑)。

希望の状態をありありと描いてください。

それは、

自分の生き方がより良く改善された状態です。


(続く)






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/

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