親の疲弊
2026年09月09日 13:01
長期化を防ぎ、
解決につなげるためには
どういった親へのケアが必要かを
述べてみたいと思います。
そもそも親が
ケアを必要とするほど
疲弊しているのは何故かと言いますと、
わが子が
「ひきこもり」という状態にある
というその事実によるものです。
親にとって、
わが子が健全な発育を
とげられなかったという事実は、
何よりも親という立場を
揺るがせてしまうことなのです。
特に教育熱の高い親ほど、
子どもの何らかの成果達成が、
自身の成功、
母親、妻としての地位の向上
と錯覚していますので、
わが子が不登校やひきこもりに
なることは、失脚に等しいのです。
それからもうひとつは、
子どもへの働きかけを通して
親としての無力さを
味わわされるからです。
外出や社会参加を促しても、
まったく無反応だったり、
暴力行為がでたり。
姿さえ見ることがかなわない
といったケースもあります。
これまでにいく度となく
働きかけを実行する度に、
そのような反応が返ってきたことで、
「どうせまた結果は同じだろう」
と無気力になっていくのです。
これを「学習性無力感」と言います。
(続く)
本人が動けない今も、家族にできることがあります。
不登校・ひきこもりの問題は、
本人が動き出すのを待つだけではありません。
家族が状況を理解し、
関わり方を見直すことで、
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
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