ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

誰の問題?

2026年05月13日 06:57

不登校の問題が「学校恐怖症」

という名称で論じられたのが、

1950年代の中頃だそうです。




その後「登校拒否」(1960年代)

を経て1980年代から「不登校」

と名称が変遷し、

2000年ぐらいからでしょうか、

私のところでも

「ひきこもり」の相談の方が

「不登校」よりも増えてきました。




様々な原因論が提起され、

対策も打たれてはきておりますが、

教育支援センターしかり、

スクールカウンセリングしかり、

ますます長期化してきている

状況を見る限り

充分に機能していないのが

実状のようです。




なぜ長期化してしまうかは

これまでも度々このブログでも

論じておりますが、




ここでひとつ提示したいのは

「ひきこもっているわが子が

問題の当事者である」

という認識がまだまだ強いために、

真っ先に子どもを動かそうと

するために、

親自身が無力感にさいなまれ

結果傍観(先送り)してしまって

いるということです。




当事者は、両親を含めた家族です。

ひきこもりという現象は、

閉じこもる人間一人では

起こりえないのです。

それを助ける(促進する)

家族がいるからこそ

成立するものなのです。


(続く)






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

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