ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

存在の悲しみ

2026年04月07日 07:11

どういった背景(子育て)が、

実存感自己肯定感

自覚できないように

成してしまうかを

述べてみましょう。

こういった事例があります。




二人の女児をもつ父親が、

男児の誕生を切望していたのですが、

再び女児が誕生し、

いつも男の子のかっこうをさせ、

男の子の名前(通称)で、

その子を呼んでいたのです。




性の否定は、

存在の否定につながります。




この父親は、

かわいがってこそいましたが、

当の本人は、

自分が望まれていないという思いで、

苦悩していました。




「悪い子」

「ダメな子」

「そんな子はウチの子じゃない」

「どこかへ行ってしまいなさい」




こういった言葉は、

やったことを注意し、

何かを諭す場面で使われがちですが、

すべて存在の否定の意味に

なってしまいます。




行為、行動をたしなめることは

躾のうえでも必要なことですが、

それを超えて存在そのものを

否定してしまうことは、

絶対あってはならぬことなのです。




また、わが子に

関心をはらっているかということも

実例としてよくあります。




わが子が何に興味をもち、

何を感じているか。

わが子の意志を

ひとつひとつ確認することを

怠っていないかどうかです。




家族で出かけるにしても、

親自身の興味、関心を優先させ、

子どもは、少しも楽しめていない

といったケースもありました。




親から関心をはらってもらえない

といった思いは、

愛されていないといった思い

にも発展し、

それだけの価値のない存在なんだ

という否定感

身についてしまいます。




だからといって、

関心の払い過ぎは干渉となり、

これまた結果的には

存在の無視となります。


(続く)






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