わが家に何が起こったか?
2024年04月12日 06:45
不登校、ひきこもりがわが家で起こると、
真っ先に発せられるのが、
「どうしたらいいのか・・・」という嘆きの声です。
「どうしたらいいのか」という声には、
方法、手立てを知りたいという気持ちが
込められています。
しかし、ここでちょっと待って頂きたいんです。
方法、手立ては、「何をどうしたいのか」が
明確につかめていてこそ見えてきます。
そのためには、わが家に何が起こってしまって
いるのかが分かっていなければ、
なされる手立てはすべて的をはずしたものに
なってしまいます。
誤った問題に対して、すべきでない手立てを
効率よくやることほど無駄なことはありません。
「学校に登校させるにはどうしたらいいのか」
「外に出て働くように促すにはどうしたら
いいのか」
こう考えて(これをいわゆる“問題”として)、
すぐに方法を探ろうとするので、
それが見つからないか、
とりあえず思いついた方法を実行してみても、
望む結果が得られるどころか、
かえって事態をこじらせてしまいます。
中学からの不登校から40歳までひきこもって
いるわが子に対して、
「仕事をしろ!」と言っているケースもありました。
無茶というものです。
なぜ、長期にわたって学校に行けない理由や、
外出を避ける、対外生活を拒む理由の
解決を最優先で考えきれないのでしょうか。
通わないから通わせる。
働かないから働かせる。
といった安直な対応ではなく、
立ち止まってしまっている根本因を解消する
ことを考えてほしいのです。
とかく原因と捉えられがちな、
本人から聞かされるきっかけとなった出来事は、
「そんなことで?」
と周りが感じてしまうようなことです。
教師や親からの叱責、友人関係のトラブル、
受験や就職面接の失敗。
中には、前髪を自分でハサミで切りそこない
6年間ひきこもったケースや、
高校生の時に、私服を親から買ってもらえ
なかったことで将来を絶望し、
10年以上親との交流を絶った(姿を見せて
いない)ひきこもりのケースもありました。
あなたはこれをどう受け止めますか?
「なんと脆弱な」とお思いでしょう。
確かに、常識を超えています。
しかし、これらが原因だと思いますか?
この脆弱性は、どこから来たのかを
述べてみましょう。
(続く)
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
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