親子関係への依存
2026年02月18日 07:21
ひきこもりの問題は、
頼れる友人もいない、
人を身近にしないという点を
忘れてはなりません。
なぜ、助けを求めないのか、
人を恐れるのかを考えてみてください。
単に、
「やる気がないから」
「目標がないのだろう」
「だらしない」を、
ひきこもりの原因と
考えるのではなく、
人として五体満足に
生まれてきたのに、
なぜ人を遠ざけてしまうのかが、
解決のためにも
重要視しなければならない
点なのです。
自分を分かってもらえない無念さを
青年たちが訴えることを
前に述べましたが、
「どうせ理解してもらえない」
という状況が繰り返され、
思いが強まれば、
親だけではなく周囲に対しても
理解してもらいたいという気持ちが
なくなってきます。
あきらめてしまうのです。
そして、
積極的に自分を理解してもらうための
はたらきかけをやめてしまうのです。
そうなると、当然人の中にいても、
孤独感を感じるようになります。
他者とのつながり(わかりあう)を
感じられなければ、
集団の中にいても、
常に浮いた存在、
居場所がそこにない存在
となってしまいます。
そして、親子という間がらによって
唯一おり場として与えられている
自室に留まらざるを得なく
なってしまうのです。
時折勇気を出して、
この親子の間がらさえ
失われるものでないかを
確認するために、
無理な要求を出してきたり、
自傷行為をしたり、
死をほのめかしたりして、
親の反応を伺います。
要求に応えてくれたり、
あわてて心配してくれると、
「まだ見捨てられてない」と、
か細い安心感を得ているのです。
これまで述べてきたことで、
わが子の身になって、
傷みに寄り添うことが、
いかに重要なことかが
お分かり頂けたでしょうか。
(了)
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
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