わが子から求められているもの
2024年03月29日 07:50
わが子から、有事の時こそ親に求められている
ことをお話ししましょう。
【判断力】
根本、本質、土台、重点、急所といった
ところを押さえる。
〈パレートの法則〉というものがありますが、
全体の80%に影響を与える最重要な20%と、
扱う必要の無い不要な20%を見極めていく。
注ぐべきところにエネルギーを注がなければ、
意に反して結果は出ないばかりか、
解決に至る前に親の方が倒れてしまいます。
また、結果を出すためには「行動ありき」
ですが、方向性、手段、タイミングを的確に
判断していくことが求められます。
【実行力】
子どもが動きだすのを待つのではなく、
親の方から先ず主体的に動き出す。
この実行力に関しては、支援者として
一番感じるところです。
変化を待つという姿勢が身についてしまって
いるようです。
変化を起こしていくという能動性が全般的に
欠けます。
年に数名は、当事者本人からSOSが入ります。
しかし、この場合残念ながら支援までたどり着く
方が少ないのです。
ご両親との来訪をすぐに促しますが、
そこで切れてしまうのです。
当事者本人からSOSが入るというのは、
親が動いてくれないからという場合が
多いからです。
また、10年近くも全くどこにも相談に行くこと
がなかったり、数年も親の会には参加しつつも、
全く子どもにアプローチをかけていなかったりと、
手間をかけるという点が不足しているようです。
【潔さ】
自身の見識への囚われや拘りをはずして
いきます。
腹をくくって、決心覚悟し、視点を変える
ことで新たな気づきを得られます。
テコの原理で岩を動かす時も、支点を
間違えば重たくて上がりません。
適切な支点を設けることで、簡単に
動かせるのです。
わが子から潔さが問われているところで
「いいかげん目を覚ませ!」は
逆効果でしかありません。
【正直さ】
正直さとは、常に「言行一致」ということです。
子どもたちは、自分が親からたしなめられる
ことを親自身はそれを実行できているかを
見ています。
「嘘をつくな!」
「自分が悪かったら謝れ!」
「相手の身にもなってみろ!」
と言われても、「そのままそっくり返したいよ」
と思われていることも少なくないようです。
子どもたちは、自分が不登校やひきこもりで
もがいている時に、これら判断力、実行力、
潔さ、正直さを親に期待しています。
親のあまりの狼狽ぶりに、
「泣きたいのはこっちだよ」ともらした子もいました。
姿勢・態度の重要性がわかって
頂けたでしょうか?
子どもたちは、具体的な指針を
欲しがっています。
解決のための道筋を親に示してほしいのです。
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
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