ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

何を身に備えるか

2026年01月07日 07:22

先ず必要なことは、

様々なことを修得するための

姿勢作りです。




長きに渡って

何かに関わるといった環境に

いなかったために、

記憶するための記録を取るという

習慣も無くなっています。




話を聞いていても、

言わなければ

メモひとつ取ることをしません。

当然、聞いたことも忘れてしまって

いますので、

実行するということが、

なかなか出来ません。




また、他者の経験などを

自身に置き換えて考えてみる

ということも、とても不得手です。




自分は自分、他者は他者で、

どんなに自分と類似した状況の話を

聞いても、

「その人だから出来たこと」と考えて、

自分でも取り組んでみようとは

なりにくいのです。




これらは、

問題意識をもつ習慣がないところから

生じていることでもあります。




「ひきこもる」という

現実逃避の対処法しか取れなかった

ということ自体、

問題意識が不十分だったことから

来ています。




問題意識が無ければ、

自身の改善点も見えてきませんし、

向上心すら出てきません。




修得のために最も必要な姿勢は、

素直さ正直さですが、

これらも欠落しています。




これには理由があり、それは、

「否認」の癖がついているからです。




傷つき、痛みから自分を守るために、

現実の問題を否認し続けたがために、

素直さや正直さが失われて

しまったのです。




出来ないことは出来ないと正直に認め、

他者から受けた援助を素直に

受け入れる姿勢がもてないのです。




このことは、同時に、

他者との信頼関係を築くためにも

必要なことなので、

自ずと人間関係の構築

出来ないでいます(人間関係失調)。




ひきこもりも長期になると、

会話すら出来なくなります。

「コミュニケーション不全」

といった状態です。




このような状態にある青年たちが、

外出が出来るようになれば、

すぐにでも働けるとお考えですか?




『必要なことは訓練』でも

述べたように、

思考行動が歪んで(曲がって)

いますので、真っ直ぐに直すための

訓練が必要なのです。




素直さや正直さも、

真っ直ぐ(ありのままに見る)な姿勢

からから生まれるものなのですから。


(了)






公式LINEはじめました。下記から友だち登録お願いします。

*********************************************

家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/

*********************************************