見えぬままの問題
2025年12月14日 07:12
ひきこもり現象は、
親子の協同作業ということを
かねてからお伝えしています。
決して、
ひきこもってる当の本人だけで
出来ることではないのです。
そういうことからも、
当事者は親子、その家の家族です。
ひきこもりを実行できる環境、
条件を与えてしまっているのが、
親側です。
ですから、
ひきこもりにピリオドを
打とうと思えば、
当事者のどちらか一方でも、
「止めよう」と決心すれば、
止めることが可能になってくる
ということです。
現状、様々な取り組みが
始められているにも関わらず、
なぜ全体的に
長期化に拍車がかかっているのか
と申しますと、
このことが分からずに、
いまだに本人の問題だと
受けとめているからです。
50年以上にもなる不登校問題。
適応指導教室やフリースクール、
スクール・カウンセラー等が
配備されたにも関わらず、
ほとんど機能せず
一向に収まる気配がありません。
ひきこもり問題でも、
これと同じ轍を踏んでいるのです。
(続く)
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
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