信じて見守る?
2025年11月05日 07:05
「子どもさんを信じて、
見守ってあげましょう」
これは、相談窓口に足を運んで
最も相談員(支援者?)から
言われている言葉ではないでしょうか。
この言葉は、親御さんたちにとっては
とても耳障りが良く、また、
支援者にとっては、
言いやすい言葉です。
なぜなら、責任がないからです。
下手に「こうして下さい」と言って、
状況が悪くなったら、
責任を感じなければならないことに
なりますね。
それを避けたいんです。
まぁ、一番無難な答え方ですね。
ですが、この無責任な言葉かけが、
長期化を招いていると言っても
いいでしょう。
「子どもを信じて」という言葉に
親御さんは弱いものです。
「そうだ、わが子を信じるのが
親の務め」とばかりに、
ただただ動かぬ状態を見送ります。
信じるって、何を信じるんですか?
ある日突然、ムクムクとやる気が
出てきて、ひきこもりから脱すると
思いますか?
これは、問題がある日目が覚めたら
無くなっているはずだといったような
「現実逃避」からの幻想です。
やる気を信じるというのは、
子どものやる気に親が依存する
ということです。
「子どもまかせ」
親にとっても支援者にとっても、
一番の手抜きです。
単なる問題の見送り、先送りに
過ぎません。
ひきこもる当事者たちは、
考え方や行動の選択肢を
持ち合わせていない状態です。
やるかやらないか、生きるか死ぬか
の二者択一。
それ以外の選択肢がありません。
ですから、一切の失敗、傷つきからの
回避のために、「何もしない」を
選択しています。
新たな選択肢を与えてあげない限り、
見守っていても、
日毎にひきこもり生活に
なじんでいくだけなのです。
(続く)
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
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