家庭のモラハラ、パワハラ
2025年09月06日 07:13
親子の立場関係を背景にした
過剰で強権的なコントロールや
責任の肩代わりや責任転嫁によって、
子どもたちの依存心を強めたり、
無用な罪悪感や恥辱感を
与えてしまいます。
また、反対に
干渉(コントロール)ではなく、
「無関心」になってしまっている
場合も少なくありません。
適切な関心を親からはらわれずに
育ちますと、
健全な自己認識が出来ませんし、
親の期待にそった時だけ愛される
といった「条件つきの愛情」
によりコントロールされた
子どもたちは、
「まるごと愛されている」
といった自己評価がもてずに
育ちます。
これらは、すべて
親の一方的な欲求による親子の関係
や子どもの存在の「乱用」です。
そういう意味では、
家庭のモラルハラスメントであり、
パワーハラスメントとも言えます。
乱用を受けた子どもたちは、
一個の人格をもった人間としての
尊厳性が疎んじられ、
自尊心が育たないまま
大人に成っていきます。
そして生涯にわたって、
自己の存在の痛みにあえぎながら、
どこにいても
居心地の悪さを感じながら
生きていかなければならなく
なるのです。
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
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