すり替えられた問題
2024年01月24日 06:54
ひきこもりの問題は、
「放置しないために変化を起こす」といった
ことに逆行している、まさに「問題」というもの
の定義を象徴している現象であることを
前に述べました。
「問題」とは、「そのままで放置できないこと」
でしたね。
なぜ放置させてしまったかを前に考えてみました
が、ここでは何を放置させてしまったかを
考えてみましょう。
放置させてしまったものは、もちろん
ひとつではありません。
多くの事をそのままにしてきました。
それらのことを総じて言い表しますと、
自分自身の問題です。
もっと言いますと、未解決なまま、
終わっていない「自身の問題」です。
この未解決なまま、終わっていない
「自身の問題」をおざなりにして、
他の問題とすり替えてしまったがために、
“放置”させる結果となって
しまったのです。
この「自身の問題」とは何でしょう?
そして、なぜ他の問題とのすり替えが
起こってしまったのか?
すり替えの理由は、「自身の問題」を
「受容」できていないからです。
受容することは、痛みと向き合うことでも
あるからです。
では、その「自身の問題」とは何か?
親が、自身の親との間で、得られなかった
“承認” “許し” “自己愛”です。
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
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