適切な支援先の見きわめ方
2025年02月26日 09:09
何らかの原因によって、
身動きが取れなくなっているのだろう
とは考えても、
「さて、それをどうやって確認していけば
いいのだろう?
本人に聞いても話してくれないし」
と戸惑っておられる親御さんも
多いと思います。
当事者である本人が、
口を開いてくれることは少なく、
また、本人自身も認識できていない
ことも少なくなく、となれば、
なおさらつまずきが見え辛く、
手立てが分からないままとなって
しまいがちです。
これが、長期化を招いているひとつの要因
でもあるのですが、
ようやく何らかの相談窓口に足を運んでも
具体的な手立てが聞かれるわけでもなく、
肩を落として帰られた経験をもつ方も
きっと多いと思います。
そこで、先ずどういう相談施設であれば
手がかりを得られるかを少しお話しして
みましょう。
このブログを読んでおられる方には、
遠方(九州外)の方も多いかも知れません。
地元の支援施設を訪ねる際の参考にして
頂けたらと思います。
最近はさすがに少なくなっているとは
思います(?)が、
「本人を連れて来てください」と言う施設は、
論外です。お話になりません。
わざわざ足を運ぶ価値はありませんので、
電話で事前に確認しましょう。
だからと言って、
「すぐにご自宅に行きましょう」
と言う施設も注意してください。
危険です。
以前、バッグにロープを忍ばせて、
訪問看護と称して訪問していた医師が
いました(利用者からの報告)。
一番多いのが、
「子どもを信じて、温かく見守りましょう」
という対応です。
この言葉には、どの親御さんも弱いものです。
「信じる」「見守る」という甘言が
入っているからです。
当協会にご相談に来られた方で、
特に長期のご相談者の場合、
他の施設でこの言葉を聞かされた方が、
ほとんどです。
この「見守り作戦」が、長期化の最大要因と
言ってもいいでしょう。
ですから、昨今、声高に叫ばれている
ひきこもりの長期化、高齢化の元凶を
作ってしまっているのは、
「重大な問題だ!」と叫んでいる
その張本人の支援施設でもあるのです。
そのことに気づいていないのか、
気づかぬふりをしているのか。
同じ支援する立場の人間として
憤りさえ感じます。
(続く)
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
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