ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

父親の役割、母親の役割

2025年01月27日 07:39

ここで述べる内容は、これまでの

支援活動を通して、当事者である

青年たちとの関わりの中で

気づかされたことです。




私自身も、三人の娘たちの父親をしております。

青年たちから教えられたことで

どれだけ助けられたことでしょう。

感謝でいっぱいです。

そういう認識で読み進めて頂ければ幸いです。

 


 

父親と母親を対比しながら

お話ししてみたいと思います。




父親は、「安全」を提供し「秩序」を示す。

母親は、「安定」を提供し「配慮」を促す。

 

 


家庭は、先ず第一に誰にとっても

安心できる環境でなければなりません。

子どもを安心させるためには、

常に安全な環境が必要です。




子どもの安全を母親が守り、

子どもを含めその母親の安全を守るのが

父親の役目です。




母親が、例えばDVなどの危険にさらされれば、

子どもの安全も確保できません。

DVまでなくても、

絶えない夫婦喧嘩(冷戦でも)を

見せつけられるのも、

子どもにとって決して

安全な環境ではありません。


 

 

父親が「秩序」を示すというのは、

例えるならば羅針盤の様なものです。

特に社会的生活においてのやるべきこと、

やってはいけないことなどの

指針方向性を示すということです。

 


 

母親は、「配慮」思いやりの心です。

他者の立場に立ち、

気持ちをおもんぱかるということです。

社会性で最も必要な共感能力です。

 

 


父親が羅針盤であれば、

母親は、いつでも帰られる港です。

母港と言うではないですか。

いつでも無条件で迎え入れてくれる港です。

無条件というのが安定です。

子どものありのままを認めてあげる

ということです。


 

 

折り目正しくたたむのが父親で、

柔らかく包むのが母親です。




上から引き上げてあげるのが父親で、

下から押し上げてあげるのが母親。




締めるのが父親、ゆるめるのが母親です。




何でもバランス、調和です。

正しくとも、それに偏ってはいけません。

過ぎれば、逆効果です。


 

 

役割を自覚できていない両親が

陥りやすいのが、

父親は甘やかすまいと子どもの手を振り払い、

母親は前へ進む子どもを愛おしさあまって

引き戻してしまうことです。




子どもは見放された、

また、信頼してもらえていない

と感じ取ってしまいます。

 

 


父親、母親の役割は、

ロウソクの火で例えられます。

火は、暖かさがあります。

父親が未来を照らし明らかにする光で、

母親が温もりです。

智慧(賢さ)慈悲(思いやり)です。




いずれも子どもには、口だけではなく

その模範を示していくということです。


 

 

「育てたように子は育つ」と言われます。

親のやるように、

ちゃんと真似てやっています(笑)。




模範となるためには、

智慧と慈悲の火で、ロウソクという

我(エゴ)を溶かして(無くして)

いかなければなりません。


 

 

わが子の人格、存在を敬うことを忘れ、

親の傲慢さ(エゴ)で、

子どもが安心できない家庭を

つくってはならないのです。


 


夫婦が互いに敬いあい、活かしあうことが、

何より子どもに安心感を与えます。




近年、「選択的夫婦別姓」の問題も

議論されていますが、

子ども側からの視点が抜け落ちているように

感じられます。

マザーテレサの下記メッセージを是非

かみしめてみてください。

https://kotobanohikidasi.web.fc2.com/teresamessage.html






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

のかを具体的にアドバイス致します

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