
必要な支援
2026年10月16日 06:48
仏教では
「人生は苦である」
と申しますが、
“苦”とは、思うようにならないことです。
そういう意味からしますと、
ひきこもりの当事者家族は、
まさにその“苦”の只中に
毎日いるようなものでしょう。
支援者の立場でかねて
よく聞かれるご相談者からの言葉に
「言っても聞いてくれない」
「何度言っても動かない」
「理屈が通じない」
といったものがあります。
これこそ“苦”の現れですね。
ですがここで
しっかり認識して頂きたいことは、
だからこそ
「支援」が必要だということです。
つまり、
言うことをすぐに聞き入れて、
速やかに行動がとれる。
道理を伝えたら
きちんと理解できるならば、
支援はそもそも必要ないということです。
ひきこもるといった生き方も
しなかったでしょう。
現に数年も
ひきこもり生活を送っているわが子が、
言っても聞かないのは
あたりまえの話です。
ですから、
わが子が支援を必要している状態
というものが、
いかなる状態なのかということを
ゆめゆめ忘れてはならないのです。
(続く)
本人が変わるのを待つ前に、家族から始められることがあります。
「本人が相談に行かないから何もできない」
と思われがちですが、
親御さんから始められる支援があります。
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
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