ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

何が通常か?

2026年09月28日 07:03

前回のブログで、長期化は、


動かない状態を放置した結果である


ことを述べましたが、


では、なぜ放置してしまったかです。




これに対しては、


「言っても聞かないものは

どうしようもない」


という理由が大半でしょう。


そして、その無力感から


何もしなくなるのです。




こういった際は、自分の中で


何を前提としているかの見直しが


必要です。




「言ったら動く」を


前提としていませんか?


言っておきます。


「過去と他人は変えられない」が


通常です(笑)。




波風立たず、穏便にすまないのが


通常、あたりまえです。




わが子との衝突や摩擦を過度に恐れ、


表面的な平安を保とうと


していませんでしたか?




そうなると、腫れ物にさわるように、


あたりさわりのない関わり方しか


しなくなります。




それが本人からも問題意識を失くさせ、


長期化への展開を急速させて


いくのです。




でも


「他人は変えられないのなら

やっぱり無理ではないか?」


と思われましたか?


これは、


「自分に都合よく

他人を変えることはできない」


ということです。


あたりまえですよね。




自分の都合で人(わが子)を動かせば、


乱用になってしまいます。




本人の都合を理解していって


寄り添ってあげれば、


変えることは可能です。


変えるというよりも、


本人が自ら変わっていきます。




ですから、自らが変わっていくように


周囲からはたらきかけていくのです。


そして大事なことは、


解決が実現するまで手を打ち続けていく


ということです。




ひきこもり現象は、


親があきらめてしまったら


解決の道は完全に無くなります。


(了)






本人が変わるのを待つ前に、家族から始められることがあります。


「本人が相談に行かないから何もできない」


と思われがちですが、


親御さんから始められる支援があります。

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