親の喜ぶことをしたくない
2026年08月24日 07:21
ひきこもる若者たち(若者でない者も
増えてきている)が
社会参加を拒む理由に、
「親の喜ぶことをしたくない」
といったことが時折聞かれます。
もちろんこれは、表の理由です。
裏(本音)の理由は
別にちゃんとありますが、
それについては後にしまして、
この表の理由に関して述べてみましょう。
「親の喜ぶこと」というのは、
社会参加(就労)をさしています。
自分が普通に戻り、
元気に働くようにでもなれば、
親の思うつぼ。
喜ぶだけ。
それではしゃくだ。
というのです。
この言葉から読み取れることは、
「ひきこもり」という行為が
親を困らせるためにという意図が
あってのことだということです。
過去に迷惑をかけられたから、
そのくらい(成人してもなお
養育してもらう)
いいだろうというのです。
こういったケースでは、
日ごろの生活ぶりだけを見て
「けしからん!」と
たしなめたところで、
本人たちは納得できず動きません。
そうする訳があるのですから。
「治療的行動化」と申しますが、
ひきこもるという行動で、
家族病理を治療しようと
しているのです。
ですから、
「迷惑かけられた」と言っている
その訴えに真摯に耳を傾ける
必要があります。
もちろん、明確に
「治す」といった意識の自覚が
あるわけではありませんので、
ただ困らせたいというほどです。
(続く)
本人が変わるのを待つ前に、
家族から始められることがあります。
「本人が相談に行かないから何もできない」
と思われがちですが、
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