病気への責任転嫁
2026年08月03日 07:08
以前、ある家族会の発起人の方が、
「世間体を気にするから解決が
遅れる、病気と思えばいい」
といったようなことを発信して
おられたことがありました。
つまり、親の育て方がどうこうの
問題ではなく、病気のせいだから
という主張です。
私も「病気と思うしかしょうがない」
といったような声を、直接ご相談者
から聞いたこともあります。
ただこれは、単なるその場しのぎの
親の慰めにしかなり得ず、
事態はさらに長期化、深刻化
していきます。
行政主催のある講演会でも
こういうことがありました。
講師の精神科医の方が
「ひきこもりは、環境ホルモンが
原因だから、親や子育ての責任では
ありません」と断言していました。
これはエピジェネティクスという
ひとつの説からの考え方ですが、
「私のせいじゃないんですね!」
と親から喜ばれたと自慢気に
話されていました。
「病気である」を前提に置けば、
薬を飲ませて気長に回復を待つ
という姿勢になってしまいます。
これが確実に長期化を
招いてしまうのです。
病気であればもとより
家族会は必要ないでしょうし、
逆にそれでは何故、
当協会の家族会での学びを通して
親御さんたちが変わっていくことで、
薬も飲まず、ひきこもりの青年たちが
動き出せていっているのでしょうか?
自助会としての体をなし、
適切な理解を深めていく家族会であれば、
ひきこもりの解決のためには
非常に有効なものなのです。
(了)
公式LINEはじめました。下記から友だち登録お願いします。
*********************************************
家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
*********************************************