わが子任せの姿勢
2026年05月03日 07:05
「子どもを信じて見守る」
親にとっては
耳ざわりのいい言葉です。
ですから、
様々な相談窓口、支援者から
こういったアドバイス(?)が
聞かれます。
では、わが子の何を信じて、
何を守っていけばいいのですか?
わが子の可能性は
大いに信じてあげましょう。
ですが、
「その内動き出すだろう」
といった〈だろう運転〉(笑)では、
残念ながら長期化を招くだけです。
可能性そのものは
信じてあげていいのですが、
条件がそろえばということであり、
無条件に信じることは
ただの過信です。
条件がそろえばとは何かと言うと、
その結果を出せるための原因を
作っていればということです。
ひきこもりで言えば、
動き出せる原因(根拠)作りを
日々行っているのであれば、
解決できる可能性を
信じてあげられるでしょうが、
昼夜逆転、ゲーム、
インターネット三昧の生活では、
わが子だからとは言え、
到底信じることはできません。
これでは、
明日のひきこもり生活の用意を
今日しているだけです。
ですから、その状態を
「信じている」という言葉で
誤魔化していては、
わが子への依存でしかありません。
わが子頼り、わが子任せです。
(続く)
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
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