ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

家族バランス

2024年03月12日 07:46

家族の成りたちを説明するときに、

私はモビールを例えにお話しします。

モビールは、複数の飾りパーツが全体で

バランスが取れるように配列されています。

ですから、どれかひとつでも糸が切れた場合、

切れたパーツだけが落下するのではなく、

全体がバランスを失い大きく傾いてしまいます。


 

 

つまり、家族もまた互いが連なりあい、

関わりあって全体のバランスが取れているので、

家族のひとりに起こる現象は、その個人の

特異性から起こることではなく、

他の家族との関わりあいからの影響に

よるものということです。

 


 

不登校やひきこもりの現象も、ともすると、

当事者個人の精神的脆弱性が原因

とされがちですが、考えなければならない

ことは、なぜ脆弱になってしまっているか

ということです。

それを当人の性格・気質のみに求める

とすれば、大きく見誤っています。

 


 

子どもたちは、家族のバランスの崩れ

関係の歪みをいち早くキャッチし、

自己治療としてひきこもることで、

回復のために揺り戻しを行っているのです。




そういった意味で子どもは、家族にとっての

救援者であり、調律師であるのです。


(続く)






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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい

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