家族バランス
2024年03月12日 07:46
家族の成りたちを説明するときに、
私はモビールを例えにお話しします。
モビールは、複数の飾りパーツが全体で
バランスが取れるように配列されています。
ですから、どれかひとつでも糸が切れた場合、
切れたパーツだけが落下するのではなく、
全体がバランスを失い大きく傾いてしまいます。
つまり、家族もまた互いが連なりあい、
関わりあって全体のバランスが取れているので、
家族のひとりに起こる現象は、その個人の
特異性から起こることではなく、
他の家族との関わりあいからの影響に
よるものということです。
不登校やひきこもりの現象も、ともすると、
当事者個人の精神的脆弱性が原因
とされがちですが、考えなければならない
ことは、なぜ脆弱になってしまっているか
ということです。
それを当人の性格・気質のみに求める
とすれば、大きく見誤っています。
子どもたちは、家族のバランスの崩れ、
関係の歪みをいち早くキャッチし、
自己治療としてひきこもることで、
回復のために揺り戻しを行っているのです。
そういった意味で子どもは、家族にとっての
救援者であり、調律師であるのです。
(続く)
*********************************************
家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
*********************************************