ブログ《存在の痛みへの寄り添い》

否認による回避

2024年02月26日 07:15

自尊心をはぎ取られた人間は、皮をむかれ

赤肌をむき出しているようなものです。

風が吹いても刺すような痛みを感じます。




傍から見て「その程度のことで・・・」

と思われるようなことに対しても、

過敏に感じられてしまうのです。




「嫌なことを言われるぐらいのことは

誰にでもある。

いちいち落ち込んでいても仕方ないぞ」

と言われても、本人にとっては

耐えられない苦痛なのです。




痛みから逃れるために取られる

手立てのひとつが「否認」です。

目の前の現実を無きものとするのが否認です。




現実が耐え難い苦痛であればあるほど、

直視し難いものとして、葬りさろうとします。




また、否認は過度に理想を求めたり、

期待しすぎた時にも起こりえます。




「友だちがいたらいいなぁ」

「愛してくれたらいいなぁ」

という願いが、

「友だちがいなければいけない」

「私のことをあなたは愛すべきだ」

誤った幻想となってしまうと、

現実にフタをしてしまうことになります。




押し込められた意識は、濁りやがて腐敗します。





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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀

ひきこもり・不登校相談

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